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教本流行り

 投稿者:KAORU  投稿日:2005年 7月 5日(火)13時12分52秒
  K妻が英語の勉強をしたいというので、いろいろ探して、二冊ほど選んで渡した。

1 「身の回りのことが何でも言える 英会話ぷち表現」ジャパンタイムズ「週間ST」編(The Japan Times)

2 「英語達人読本 音読で味わう最高の英文」斎藤兆史+上岡伸雄 著、ピーター・バラカン+クリスティーナ・ラフィン 朗読(中央公論新社)

うーん、両方ともCDがついているのに安い。ちょっと驚きだ。
こういうのを暗誦するとかなり役に立つような気がする。

ちなみに、これまでは、「指輪物語」のRob Inglisの朗読を延々と聴いていたのだが、
「One Ring to rule them all, One Ring to find them,
 One Ring to bring them all and in the darkness bind them.」

なんて文句を暗誦してしまって、へたにどこかで使われるとオレが困るので、もっと実用的な教材を探したような次第。

***

それにかこつけて、教則本マニアのオレは、

1 「なんちゃってジャズ・ピアノ」斉藤修 著(リットーミュージックムック)

なんて本を一緒に注文して購入(汗)

NHKのピアノ講座を見ながら:
「けっ、このセンコー、ネクタイの柄が変だぜ」
「そうね」
「なよなよしてるし」
「そうね」
「生徒なんか、いい歳して、今さら大人のピアノなんてやってんじぇねえよ」
「習い事に歳なんか関係ないでしょう」
「こいつら生き恥さらしてんだぜ・・・ちょっとトイレ行ってくる」

トイレから戻るとK妻がニヤニヤ笑って机の上を指差した。とたんにオレの背筋を冷たいものが。
「あ」
「あたしの教材だけじゃなかったの」
「うん」
「このピアノ教本、誰が使うの?」
「そ、それは・・・仕事の資料・・・」
「書評で取り上げるおつもり?」
「そ、そう・・・たまには科学書以外もオーケーなんだよね」(大汗)
「い・き・は・じ」
K妻の哄笑が容赦なく鳴り響く。(END)
 

重版御礼

 投稿者:KAORU  投稿日:2005年 7月 5日(火)03時01分31秒
  あるところから10月期の講座の依頼があったのだが、スケジュール的に通常講座は無理なのでお断りした。
単発の講演とちがって、三ヶ月で計6回というような感じのものは、さすがにきつい。
二日間の集中講座みたいなものは可能なのだが・・・。

***

月曜はふたたび鈴木光司さんと昼食。
むかし私の大叔父が住んでいたマンションの近くにご実家があるとのこと。
ヨットの話など聞く。

***

「ペンローズのねじれた四次元」と「超ひも理論とはなにか」は、おかげさまで重版になりました。
読者のみなさま、支えてくださってありがとうございます。

派手に見えても、実際は地味にコツコツやっておりますので、これからもヨ・ロ・シ・ク!
 

誕生日

 投稿者:KAORU  投稿日:2005年 7月 5日(火)02時50分9秒
  十年前の誕生日は「人生の折り返し点」などと言っていたような気がするが・・・。
みなさま、ありがとうございます。

***

昨日はK妻のお祖母様の四十九日で納骨があった。
高尾の「うかい鳥山」というところで親族で食事。
ここって、子供の頃、遊園地の帰りに連れられてきて、雀の焼き鳥が出て泣いたところでは?
結婚式や法事で賑わっていて驚いた。
山奥に、こんな場所、あるんだ。

http://www.ukai.co.jp/toriyama/

携帯で写真を一枚撮った。(解像度低くてゴメン)
 

サハラ

 投稿者:KAORU  投稿日:2005年 7月 1日(金)19時16分0秒
  中途半端なB級映画好き人間なので「サハラ」を見に行った。
たまたまK妻がインストラクターをやっている駅の近くの映画館で上映していたので、待ち合わせ。

あまり期待していなかったが、これは大当たりですな。

往年の007映画にユーモアをプラスしたような痛快活劇で、最初から終わりまで、存分に楽しめた。

007度 =★★★★★
ユーモア度=★★★★★
ハラハラ度=★★★★★
宝探し度 =★★★★
砂漠で水なしで死なない度=★(笑)

総合評価 =★★★★★

まだ観ていない人は劇場に足を運ぶことをオススメします。
「ナショナル・トレジャー」よりも良かった。
 

掲示板への反応

 投稿者:KAORU  投稿日:2005年 7月 1日(金)19時09分28秒
  切腹妻様、

ちょっと遅くなりましたが、U様はどちらに転勤なのですか?
忘年会とかに来られないほど遠方ですか?
 

眠れる獅子

 投稿者:KAORU  投稿日:2005年 6月30日(木)07時14分39秒
  昨日、K妻と精神科医のTさんと生理学者のNさん、それとオレの四人で飯を食った。
酒の勢いで「語学オタク」の話になった。

そう、なんと、オレは(隠れ)語学オタクだったのだ。

現在、マレー語の勉強に取り組んでいるが、実に愉しい。
まずは初級編の「CDエクスプレス」をやってから中級編の「めこん」の本に移るつもりだが、そういった教習の課程そのものが愉しい。
愉悦、といった感覚だ。

考えてみると、小学校の高学年から中学にかけて、朝の5時に起きてNHKラジオをつけて語学講座を聴きまくっていた。
それは本当に「聴きまくり」なのであり、フランス語から中国語からドイツ語から英語まで「制覇」した。
途中で眠ってしまうから「睡眠学習」状態ではあったが、毎日、聴いていたぜ。

ふ、白水社のCDエクスプレスは、オレの中に眠っていた獅子を起こしてしまったようだな。
同じシリーズに「ラテン語」、「古典ギリシャ語」とあるのを見て、昔の挫折が楽しい想い出として脳裏に蘇り、いまこそ、この実用性ゼロの古語どもに再挑戦してやろう、という意欲が湧いてきたのだ。

で、その後は、「アイヌ語」、「朝鮮語」、「上海語」、「イディッシュ語」・・・あわよくば全巻制覇といきたいもの。

語学オタクの特徴は、語学学習自体の愉しみにあるのであり、別にそれを使ってどうこうすしたいわけではない。ちがう言語の音の響きとか数の数え方などを知る歓びじゃよ。

***

それとは別に、下手なピアノを再開することも目論んでいる。
こちらも、やはり「教則本の秘かな愉しみ」なんだよね。
真っ暗な部屋で、一人、意味のない指の練習を繰り返すのが、オタクの醍醐味だと思う。

最近はピアノの教則本にもCDがついているから、目標は、ジャズ教則本全三巻の制覇だ。

もちろん、制覇することに意義があるのであり、制覇後に弾けるようになる、という意味ではない。(オレ、音痴だし)
 

参考書

 投稿者:KAORU  投稿日:2005年 6月27日(月)14時35分2秒
  掲示板でFさん御推薦の「新理系の化学」、早速注文してしまった。

はたして化学嫌いが解消されるか?

***

そういえば、最近、数学書が売れているらしいが、「なべつぐ」の受験参考書なんて、うまく編集して一冊にまとめて復刊してもいいんじゃないか? どうして誰も考えないんだろう。
 

うまい講演、へたな講演

 投稿者:KAORU  投稿日:2005年 6月26日(日)08時45分58秒
  今年は講演の仕事が多い。

去年も日本生理学会「若手の会」、海環境シンポ、三井不動産などで話をさせていただいたが、頑なにパワーポイントを使っていなかったせいか、出来不出来が激しかった。

科学書の仕事と同じ、どうやら、私は「しゃべり」よりも「ビジュアル資料」の解説が巧いようだ。
今年は、昨年の反省をこめて、主に二種類のパワーポイント資料を作成した。
一つはアインシュタインの人生と相対性理論であり、もう一つは量子論と「モノからコトへ」および量子重力理論関係。

内容は去年よりも難しくなっているにもかかわらず、今年の講演は、軒並み評判がいい。
それは、ビジュアル資料によって、相対論や量子論や重力理論の不可思議な世界が「見える」からだろう。
こればかりは、いくら言葉を尽くして説明しても、イメージが沸かなければチンプンカンプンだから。

去年の焦りが今年の快進撃につながっているわけだが、やはり、人間、試行錯誤で良くしていくしかないね。

本の仕事では、個人的に湯川薫の再生が一つの大きな課題になっている。
へたな講演からうまい講演への推移と同じように、へたなミステリーからうまい小説への脱皮を狙っている。

少数の湯川ファンのみなさま、いましばらくお待ちください。
(ちなみに、ホーキング本の冒頭はショート・ショートになっております・・・試行錯誤の最中なのです・・・)
 

化学わからない

 投稿者:KAORU  投稿日:2005年 6月26日(日)08時31分20秒
  物理本の話をしていると「わからない」というお叱りの言葉をちょうだいすることが多い。

もちろん、書いている本人は、わかっていることしか書かないから、文章そのものの責任というよりは、文章と読者の相互作用(関係性)に問題があることになる。

別に責任逃れをしているわけではない。

実は、私は高校の化学の先生がいい加減(教え方が悪かった)せいで、いまだに化学に対する恨み辛みが残っていて、正直いって「全然わかった気がしない」。
隣の教室はベテランの化学の先生だったので、化学が好きになった生徒が大勢いたようだが、私のクラスは、ほぼ全員、化学嫌いになってしまった。
(先日、クラスメートと話す機会があったが、まったく同じ認識だった。自分ひとりでなかったので妙に安心した)

最近は科学書を中心に書評の仕事も増えてきたが、毎週のように近くの本屋さんに行って、とりあげる本をみつくろう。
そして、必ずといっていいほど化学の本棚に行って、私のような「化学離れ」してしまった劣等生を「わかった」気にさせてくれる本がないか、漁ることになる。

もしかしたら、という淡い期待をもって買ってくる。
家に帰って化学の本を読み始める。
数分後、私は、まったく別の本を読んでいる・・・。

おそらくいい本なのだろう。評判もよくて、化学ファンにはたまらない本なのかもしれない。だが、私を「救ってくれる本」ではないのだ。

もちろん、一年くらい汗水垂らして、本格的に化学をやりなおせばいいのだろう。
そういう「教科書」はいくらでもある。
だが、もともと化学嫌いなのだから、そんな苦行に耐えられるはずもない。
苦手で嫌いだから、それを「解消」してくれる「副読本」が欲しいだけなのだ。

だれか、この憐れな化学嫌いをコンプレックスから救い出してくれ!
 

「老害」は死語となった?

 投稿者:KAORU  投稿日:2005年 6月26日(日)03時25分7秒
  ついでだから書いてしまうけれど、日本は、どの業界にも「大御所」が多すぎる。

ふつうの会社なら、とっくに引退している年の人が、もう歩けなくなって判断力とかも格段に落ち込んでいるにもかかわらず、永遠に引退せずに若手の邪魔ばかりしている。

そう感じるのはオレだけなのか?

年をとったら引退して、「ご意見番」になれば、みんなから感謝されて、社会にも組織にも有益なのに、最近は、いつまでたっても「実権」を手放さない。

後白河法皇みたいな人物がうじゃうじゃいる。

そういう人たちを引退させて社会の風通しをよくすることも「改革」じゃないんでしょうか、ねえ、小泉さん。

***

誤解のないように強調しておくが、オレは、目上の人に対して常に礼儀正しいし、お年寄りの経験も大変貴重だと思っている。
だから、ここで言う「老害」は、あくまでも各界の後白河法皇さんたちに向けた怒りのメッセージであり、お年寄りをないがしろにするものでは決してございません。
そこんとこ、ヨロシク。
 

もっと動力学的思考を

 投稿者:KAORU  投稿日:2005年 6月26日(日)03時14分18秒
  最近、みんな優等生ぶって、エライ人々におべっかばかり使っているのが腹立たしい。

テレビを見ていたら、にこやかな石さんが税金アップのお知らせをしていて、その笑顔に無性に腹が立ってしまってどうにも我慢がならん。

2003年に小泉メルマガに、石さんは、こんなことを書いている。

「● 税調会長のボヤキと期待(一橋大学学長、税制調査会会長 石弘光)

 政府税制調査会の会長に就任してから、2年半ほどの歳月が経った。税金
はわれわれ国民の懐と直結するだけに、税調会長への人々の関心は高い。

 この間も、あるホテルのロビーで従業員から、「サラリーマンの税金は重
くてやりきれないからまけてくれ」とのご挨拶をいただいた。まあ、これは
軽い挨拶代わりのたわいない会話だが、これに類したやり取りは、パーティ
ーや講演会などで頻繁に登場してくる。

 一般的にいって、経済人も家庭の主婦も、日本の税負担は世界一重く、企
業や家計を圧迫していると信じて疑わないようだ。だから減税一辺倒の要求
となって表われる。税調会長の立場上、酒やタバコをはじめ、証券、不動産
などの業界の方々の陳情もよくうける。殆んど100%近くが、「減税せよ、
とりわけ、わが業界を圧迫している税金をまけるべし」とのご意見である。

 過去にどれだけの減税が繰り返されてきたかの知識もない上に、減税財源
はと問うと、まず具体的な案はない。ひたすらわが身に及ぶ税金のことのみ
に関心がある。この頃は、私も「減税で財政赤字が増えると、貴方の子や孫
の世代の増税になるんですよ」と付け加えることにしている。」

これだから世間知らずの人は恐ろしい。この人は、一度も税金を滞納したことなんかないんだろうなぁ。つまり、順風満帆で学長になって、金の苦労とかわかんないで「頭」だけで来ちゃった人なんだろうなぁ。そんな気がして腹が立つ。

だいたい、税調で十数年も生活してはイケマセン。

個人的な体験で申し訳ないけれど、日本の税金が低い、というの机上の空論である。
オレはアメリカとカナダしか知らないが、税金体系とかの数字に騙されてはいけない。要は、個人が稼いだお金のうち、どれくらいを「使う」ことができるかということと、もう一つ忘れてはならないのは「生活の豊かさ」なのだ。この後者は、特に数字化されないだけに「実感」しかないんだけれど、日本人が「税金が重い」と文句を言うときには、別に数字を論じているわけではなく、「実感」を述べているにすぎない。

カナダなんか、みんな楽な生活してるぜ。そのカナダのほうが税金が重い、という数字があるのならば、その数字自体が「意味のない数字」というだけの話だ。

国民に重税感があるかどうかが問題なわけだ。

特に経済畑の人に多いような気がするんだけど、どうして、机上の空論とでもいうべき「幻の数字ゲーム」ばかりやるんだろうね。

重税感があって、もう払えない、と感じている人から、さらに50万円略奪したら、場合によっては潰れちゃう。そしたら、増税後、数年たったら「税収そのものが減る」・・・はずだよね。

物理畑の人間から一言だけ言わせてもらうと、増税論議は、静力学のレベルばかりで動力学のレベルの予測が見られないんだけれど、もしかしたら、わざとやっているのか? まったくダイナミックじゃない。

***

なんでもいいけど、笑って会見してること自体、御自分が、庶民の苦しみから超越した特権階級にすぎないことの証明になっているよね。

この国は、こういう特権階級のお年寄りが多すぎるよ。
早く引退して、もっと動力学的かつネットワーク的な思考ができる若手に道を譲ってもらいたいものだ。
そう、日本が滅亡する前に。

(あくまでも個人的な「実感」です。論理的な主張をしているわけではありませんので、この日記に腹が立っても復讐しないでください。オレ、それなりにビンボーだし)
 

講演

 投稿者:KAORU  投稿日:2005年 6月25日(土)03時49分20秒
  昨日はIPCCというところでアインシュタインについて講演。朝カルに来てくれているGさんがIPCCにお勤めで、講演を企画してくれた。

http://www.ipcc.or.jp/

聴衆は200名以上で、150名が定員の大会議室からは机が取り払われ、椅子だけがずらりと並んでいた。

この組織は、企業のエンジニアの人が特許の調査をするために出向していて、総員1300名の大所帯だ。(ようするに特許審査官にアドバイスをする仕事)
それにしても、そのうち200名以上がアインシュタインの話を聴きに来てくれるというのも嬉しい悲鳴というべきか。

前半はアインシュタインの理論や人生の話で後半はモノとコトの話をした。
その後、懇親会になって、「アバウトアインシュタイン」が30冊売れました。(その場でサインしまくりました)

(私が懇親会で酒を呑んでいる間、K妻が受付でがんばって本を売りさばいていた・・・)
 

おっと

 投稿者:KAORU  投稿日:2005年 6月25日(土)03時41分2秒
  今日は朝カルにちくま書房のMさんと打ち合わせ。今年後半の大型企画だ。

だが、家を出るときに突然、お腹が痛くなってしまった。
うーん、寝冷えかなぁ。
もしかしたら、昨晩、外で食べたローストビーフがいけなかったのか?

体調が悪いときは、人前でしゃべるとき、必ずアリナミンVを飲むことにしていて、今日は薬屋さんでアリナミンVVを買った。
そのおかげで、二時間の講義も無事に乗り切ることができた。

これを飲まないと、途中で息切れしたりして、授業がうまくいかないんだよ。
口も滑らかにならないし、頭も円滑にはたらかない。
アリナミンはオレの切り札なのだ。

***

朝カルの後の宴会は10名ほどで和食・酒という展開だったが、愉しい雰囲気のうちに終電に乗って帰宅。

かばんを開けて中を整理していると・・・驚いたことにアリナミンVVがそのまま出てきた!
うん?
そうか、そうだったか!
Mさんとの打ち合わせに遅れそうだったので(というか遅れたが)、アリナミンを購入して、その場では飲まずに打ち合わせ場所の喫茶店へと急いだのだった。
そして、そのままカルチャーセンターの授業に入ったため、アリナミンを飲み損なったのだ。

アリナミンの瓶を手に茫然と経ち尽くすオレを見て、K妻いわく:
「ふっ、プラシーボ効果よね」

うーむ。
(でも、次回もアリナミンは飲むけどな)
 

オマー・アズー

 投稿者:KAORU  投稿日:2005年 6月21日(火)23時57分22秒
  本日「オマー・アズーのマレー語講座」(めこん)がテープと一緒に届いた。
出版社に直接注文したのだが、は、早い。
明日にでも料金を振り込もうっと。

本をペラペラとまくってみると、どこか、よさげで嬉しくなってしまった。

かなり本格的で400ページ以上もあるぞ。

とりあえずCDエクスプレスのほうと一緒にがんばってみるつもり。

ところで、「オマー・アズー」って何かと思ったら、どうやら、著者の「シャイク・オマー・モハメッド」と「山崎あずさ」から採ったらしい(汗)

Selamat petang(こんにちは)

もう始めてんのかよ! 意外と語学好き人間・・・。
 

早速

 投稿者:KAORU  投稿日:2005年 6月20日(月)00時36分35秒
  マレー語は掲示板での御教示にしたがってCDエクスプレスを注文した。
欲を出してもう一冊、「オマー・アズーのマレー語講座」というのも注文してしまった。

昔から凝る性質(たち)だったりする。
 

それはそうと

 投稿者:KAORU  投稿日:2005年 6月19日(日)05時48分21秒
  誰かマレー語のいい教科書知りませんか?(CD付きで)

次にマレーシアに行くときには片言でも会話してみたくなった。
 

転校

 投稿者:KAORU  投稿日:2005年 6月19日(日)05時45分18秒
  オレが教育の話をするのは、おそらく小学校のときに4回も転校させられたからだと思う。
うち一回は、いきなり英語になったわけで、たまったもんじゃなかった。

大学も法学、教養、物理、それからカナダで哲学、物理と渡り歩いたから、たくさんのシステムや試験方法や教師や生徒や評価方法を見てきた。

うまくいくシステムはある。いい先生もいる。いい生徒もいる。いい教材もある。そして、その逆もある。

オレが怒っているのは、お偉いさんたちが密室で会議をやったって、どういう組み合わせがいいかなんて、絶対にわからない、という点だよ。
国際調査も必要だし、新しい方法の検討も必要だが、とにかく、いくつもの地域に分散して、いくつものレベルで「実験」してみて、結果のよかったものから全国的に採用していくしかない。

それから、今の教育レベルが下がったかどうかについては、物理学科の学生がランダウを読みこなせなくなったんだから、とにかく下がったんだよ。哀しいけどね。数学がダメになった。これは事実だ。
国際的には(少なくとも相対的に)下がったよね。なにも数字が絶対だなんて言ってやしない。誰もそんな絶対基準があるなんて考えていない。でも、下がった、というデータが出ている。

これはね、ようするに、新しい学校に転校したときに、「オレはちゃんと勉強してきたんだ」と考えていても、試験の成績が下がったときに具体的にどうするか・・・そういう問題と同じだ。

ちなみに、オレがずっと楽して優等生やってきた、というイメージが定着しているようだが、それはステレオタイプなのでやめてもらいたい。
人生って、そんなに単純なものじゃないから。
 

もろもろ

 投稿者:KAORU  投稿日:2005年 6月19日(日)03時17分41秒
  木曜は横浜駅近くのレストランGで鈴木光司さんと会食。
数年がかりの作品の最後の仕上げ段階だそうで、オレで何か役に立てるなら、と物理の話などする。
カレーなど食っていると、遅れてK妻到着。
新刊本にサインをしてもらった。

***

毎日新聞のアインシュタイン書評を書くように依頼がきたので快諾。(村上陽一郎先生が推薦してくれたようだ)

ただしオレ自身の本はとりあげられないので、アインシュタインの自著に絞って紹介するつもり。(冊数が決まっているので、無数にあるアインシュタイン本から特定のものを選ぶことが難しい。きっと著者たちに殺される・・・)

***

Mr.インクレディブルのDVDは妻が生協で注文すると安い、というので頼んだ。

「ダーク・エンジェル」は値段が高いので買うのをやめた。

***

「科学名著を読んでみる」に採用する本をみつくろっているのだが、名著に絶版が多いことが判明。困るんだよねぇ。グールドの「パンダの親指」なんて下巻しか出てないんだぜ。どうなってんだ。

***

「超ひも理論とはなにか」に引き続き「ゼロから学ぶ量子力学」が重版になりました。
いつもながら、みなさまの応援のおかげです。
ありがとうございます!
 

B

 投稿者:KAORU  投稿日:2005年 6月18日(土)07時45分40秒
  B級、C級映画が中途半端に好きだ。決してマニアではない。(もともとB、C級のいいところは、その中途半端さにあるのだから、ファンも中途半端でいいだろう)

そういった中途半端なファンにとって、テレビの深夜帯のいい加減な映画番組で「良質」のB、C級映画に出会えたときほどの幸福はない。

昨日(本日?)は、ダン・エイクロイドが刑事役で出た「クモ男の復讐」が大当たり。ネットで評を見てみたが、この中途半端ゆえの傑作が全然わかっていない。なかには「つまらない」という評まであって驚かされた。
いかにも作り物という感じのコスチュームやパーティで飛ばして遊ぶ缶入りの「蜘蛛の糸」など、アナログとアナクロが混じっていて、実に楽しい映画だった。
もちろん、最後まで笑いの連続だったが。

***

ちょっと昔になるが、ドルフ・ラングレン主演の「ダーク・エンジェル」(1990)という作品もお気に入りのB級映画だ。
これは悪い宇宙人が地球にやってきて地球人のおでこに針を刺して快楽物質のエンドルフィンを吸ってしまう、という世にも恐ろしい映画で、ドルフ・ラングレンが善玉を演じているところも妙に中途半端で好きなんだ。

***

一昨日かその前日にテレビで見た「ゴシップ」という映画も、いつ公開されたのか、まったく知らなかった映画だが、最後のどんでん返しが実に心地よく、思わず拍手喝采してしまった。

***

もちろん、コックのライバック(スティーヴン・セガール)が活躍する沈黙シリーズも大好きだ。
「沈黙の列車」の悪役を演じたぎょろ目の俳優は、「ゴシップ」では情報伝達学科の教授をやっていたが、B級、C級映画には、アクの強い中途半端な脇役が欠かせない。

***

映画の展開が深刻になればなるほど笑っているんだから、端からみたらおかしいおじさんなのだろうが、すでに「戦国自衛隊」が典型的なB級だ、という噂が耳に入り、目下、期待中。もちろん、テレビで放映されるまで待つことになるが。

***

B級、C級映画の鑑賞癖が高じたのか、最近、ネットなどで個人的な悪口とか書かれても、逆に笑うことが増えてきた。本来は怒るべき場面なのに、なぜか可笑しい。さっきもK妻が「あなた、ホントは博士号もってないんじゃないか、なんて書かれてるわよ」と言われ、思わず寒けがした。

し、しまったぁー! とうとう気がついた奴がいたか! オレもいつかはバレるんじゃないかとビクビクして人生を送ってきたのだよー。このままじゃ、誰かがモントリオールまで行って、オレの学歴詐称を暴いてしまうかもしれない。ううう。←この時点ですでに笑いが止まらない状態に

ビョーキか、おのれは。
 

教育をシミュレーションしてみようよ

 投稿者:KAORU  投稿日:2005年 6月18日(土)07時25分10秒
  掲示板でΦもとさんが反論されているが、実は、日本の教育に言及するたびにいろいろな人から反論を受けている。
なかなか真意が通じないねぇ。

***

結局、オレの危機感は、個人個人のがんばりとか、ある教室での成功とかではなく、国全体として・・・国際比較の結果によるもので、オレの書くこともそのように読んでもらいたい。

ゆとり教育のときもそうだったが、どんな方法論にも必ず賛否両論が存在する。だから、オレはそういった教育論議そのものを信用していない。
すべては結果だ。

だが、実施前にどうして結果がわかる?

あるんですよ、それが。オレの出身高校がそれだ。
実験校っていうやつ。

ゆとり教育をやるかやらないかは、実験校で試してみて、それが国の土台をゆるがして国際競争力に影響するかどうかを見極めて決めればいい。そのためにはたくさんの実験校が必要になる。ようするに「シミュレーション」をやってみるしか方法はない。だが、残念なことに、現状で、文部科学省は、そういったシミュレーションを十分に活用しているようには見えない。審議会で「頭のいい連中」が適当なことを、あーでもない、こーでもない、と議論して、それで方針が決まってしまうんだから。なんと不思議なシステムだこと。

教育全般について、昨今の日本のレベルは、フィンランドと韓国と比べてお世辞にも良いとはいえない。

個人的には、日本の教育は改革しないと、国全体としてスプートニクに驚愕した当時のアメリカの理科教育みたいに落ち込んでしまうという強い危機感がある。
オレがアメリカの小学校にいたころ、友人たちは算数的には馬鹿同然だった。オレは学校で天才扱いされていたが、その理由は実にくだらないものだった。オレは日本人だから「九九」ができた。それだけだったのだ。

つまり、それと同じような(できる人間には実にくだらない)九九に相当する何かをS氏はコツとして誰かに伝授されたのではあるまいか。彼を観察していて、オレは、そう考えたわけ。(もちろん)鳥飼先生も東後先生も英語の「九九」を知っていたのではなかろうか? そして、問題は、そういった個人レベルのコツが、日本全体の教育に反映されていないことなのだ。(そういったコツがそのまま全体に有効かどうかはわからない。それこそシミュレーションで実験してみる以外にない)

***

コツと実験。それが今の日本の教育には必要だと考えている。文部科学省はそうは考えていないように見える。少しはオレの真意が通じただろうか。

***

補足1 アメリカの教育レベルを支えているのは移民だが、日本は将来的にどうすべきだろう? オレは移民政策に賛成なのだが。

補足2 オレは教育改革派ではあるが、郵政改革派ではない。実際、教育改革のほうが国の将来にとって一大事だと思っている。
 

イメチェン

 投稿者:KAORU  投稿日:2005年 6月17日(金)21時04分33秒
  マレーシア旅行で髭を剃らなかったら、帰国後、K妻が「この際、髭を伸ばしてみたらどう?」と褒めるので、その気になって髭をたくわえはじめた。

タンジュン・ルーでサービスの頭髪マッサージをやってもらった後、なぜか(生まれて始めて)前髪を左ではなく右に分けられたのだが、これも面白いので、左に分けるのもやめてみた。

考えてみると、これまでに何回もイメチェンを図ったことがある。

高校のときはパーマをかけて、OB連から「汚いからやめろ」とお叱りを頂戴したこともある。(ちょいレゲエ風だった)

大学に入ったときは、それまではいていたベルボトムをやめてストレートのジーンズに切り替えたりしてみた。

今回は、髭をはやすのだから、かなり大胆なイメチェンになるだろう。
でも、どうすればいいのかよくわからないので、しばらくは床屋さんのアドバイスをもらいながらの試行錯誤となる。(今は頬のあたりだけ剃っている。でないと顔じゅうもじゃもじゃになっちまう)

で、肝心の周囲の反応は?

今のところナシ。うーむ。
 

言い忘れた

 投稿者:KAORU  投稿日:2005年 6月17日(金)14時04分47秒
  言い忘れたが、現地ガイドのS氏は、一度も日本を訪れたことがないのだそうだ。
華僑だが、どうして、あんなに流暢な日本語を習得できるのか・・・日本のお寒い外国語事情からすると、彼の語学習得法がどのようなものなのか、非常に興味がある。

日本人の外国語習得法は、根本的にまちがっているらしい。うーむ。
 

夜景

 投稿者:KAORU  投稿日:2005年 6月17日(金)14時00分17秒
  ホテルの部屋からの夜景。ツインタワーが見える。  

街2

 投稿者:KAORU  投稿日:2005年 6月17日(金)13時59分3秒
  街並もう一枚。  

 投稿者:KAORU  投稿日:2005年 6月17日(金)13時57分29秒
  ホテルの近辺の街並。  

モノレールから

 投稿者:KAORU  投稿日:2005年 6月17日(金)13時56分22秒
  モノレールから見た街。車の渋滞が凄い。  

くじゃく

 投稿者:KAORU  投稿日:2005年 6月17日(金)13時55分4秒
  バードパークの孔雀。  

クアラルンプールのホテル

 投稿者:KAORU  投稿日:2005年 6月17日(金)13時53分32秒
  ホテルのひさし。  

第五回 南国の近代建築群

 投稿者:KAORU  投稿日:2005年 6月17日(金)13時48分47秒
  最終日はマレーシアの首都クアラルンプールに移動して一泊。
K妻はランカウイ島のほうが良かったようだが、オレは個人的にクアラルンプールの喧騒が多いに気に入った。

さて、驚いたのは空港に出迎えにきてくれた現地の旅行者のS氏。
なんとも無愛想で素っ気なく、こちらは疲れているのに足取りも速く、どんどん先に行ってしまう。
(やはりマレーシアの人とちがって日本人はダメだな)
そう、サービス業に関しては日本人のサービスは世界でも最低レベルにある。それは、肝心の「心」とハングリー精神を失ってしまったからだ。
などと勝手に解釈していたのだが・・・。

クアラルンプールまでは空港から特急で30分。
どう考えても成田より便利だ。
もっとも我々は送迎バスに乗ったので高速道路で1時間かかったが、とにかく日本車とドイツ車が多く、あらためてマレーシアが「工業国」であることを認識。

2020年までに先進国の仲間入りを果たすのが目標だそうだが、すでに日本は追い付かれつつあることを実感。
マハティール前首相が20年をかけて遂行した東方政策(いわゆる日本に学べ政策)により、マレーシアは、確実に変化を遂げたようだ。

オレの頭にあった20年前のタイ・マレーシアの古いイメージが吹っ飛んだ。
凄いゾ、マレーシア。

ここのところ中国や韓国の対日感情が悪いニュースばかりで、やれ領土問題だ、やれデモだ、靖国参拝問題だ、北朝鮮のテポドンだと、少々うんざりしていただけに、いまだに対日感情がいい国がアジアに存在することを知って新鮮な驚きとしかいいようがない。

クアラルンプールではモノレールに乗ったりおみやげを買ったりしたが、是非、もう一度訪れたい都市である。

とにかく不満をぶちまけて喧嘩腰の国よりも親日政策をとっているマレーシアのような国ともっと仲良くしたい、という大いなる心境の変化が起きた。マレー語も勉強する気になったりして。

***

最終日に空港で判明したのだが、現地旅行者のS氏は、日本人ではなかった――。
完璧な日本語だったためにオレが勝手に勘違いしていたのだ。
おまけに、無愛想で不親切と思っていたのも事実と異なっていたようで、彼の日本語を褒めると、容貌に似合わずはにかんでみせたりして、なるほど文化とは奥深いものだと再認識させられたのだった。

***

中国でのデモを機に、シルクロード見物をやめて、代替案としてマレーシアに行ったのだが、結果的に対マレーシア感情と注目度が急激にアップした。

で、肝心の「取材」だが、それはいずれ作品に登場することと思います。

(おわり)
 

掲示板への反応

 投稿者:KAORU  投稿日:2005年 6月16日(木)09時45分2秒
  One of readers様、

あ、おっしゃるとおり「×」が「+」になっていました。
ご指摘ありがとうございます!
 

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