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日経新聞の書評は直近三ヶ月までの本と主に科学系の本を取り上げることになっているので、それより古い本や分野のちがう本は日記に書くことにしよう。(前からやってるけどな)
本屋で新刊を漁っていたらK妻が「ねぇ、ねぇ、こんなのがあるわよ」とオレの袖を引く。
『イグ・ノーベル賞』マーク・エイブラハムズ著、福嶋俊造訳(阪急コミュニケーションズ)(2004年3月)
なんだ? イグ・ノーベル賞って?
(もしかしたら、前に誰かが掲示板に書いていたような気もする・・・)
半信半疑で購入したが、かなりの「当たり」だった。
なかでも大爆笑したのが元アメリカ副大統領ダン・クエールの発言集。
「人に魚を与えれば、一日中釣りをしているだろう。人に釣りの仕方を教えれば、一生釣りをしているだろう」(言い間違い。正しくは、人に魚を与えれば、一日で食べてしまうが、人に釣りの仕方を教えれば、一生食べていくことができる)
「副大統領の責任を一言で表すとすれば、『備えよ』である」(一言でなく三言である)
「選挙の投票率が低いということは、あまりたくさんの人が投票しなかったという意味である」(当たり前だ!)
「人は自分の生まれた土地の路上で寝ている限り、ホームレスではない」(論理の破綻)
「銀行の経営が失敗する理由は、経営判断のミスによる損失を埋め合わせるのに十分な資金を、預金者が銀行に預けないからである」(言い間違えでないとしたら、ただのバカ)
「火星の表面を撮影した写真によれば、火星には運河も水もある。水があるということは、酸素も存在するということだ。火星に酸素があるなら、人間は火星で呼吸ができるはずである」(事実の誤認と論理の飛躍)
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