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最近床屋に行くと、注文が変わってきていることに気がついた。
以前だったら、
「前は左に自然に分けて、耳は少し出るくらいで、後ろは剃らない程度」
てな感じで頭髪のスタイルに注文をつけていた。
ところが、今では、
「髭は5ミリくらいに刈り込んでね」
で終わりで、床屋さんが、
「上はどうします?」
と訊ねても、
「上は適当に」
で終わり。
つまり、髭のほうが気になってしまって、頭髪のほうは無関心になりつつあるわけだ。
実際問題として、これから何年か後には、髭は立派に残るだろうが、頭髪のほうはどうなるかわからない。将来的にきちんと残るものを気にして、私から去って行く可能性のある存在を邪険に扱うのは、それなりに理にかなっているように思う。
うーん、マンダム。
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